そして誰もいなくなった。(スリーインの事務所から)
現在、10時20分。(時差出勤)

3年くらい前にアガサクリスティーの名作「そして誰もいなくなった」を購入したのですが、まだ10ページくらいしか読んでいません。
物語の中では、まだ一人もいなくなっていないというか、たぶん登場すらしていない人がいっぱいいるのですが、現実の世界では事務所に誰もいなくなってしまいました。

スリーインには30名のエンジニア社員がいますが、現在、ほとんどがリモート(orリモート併用)で仕事をしています。
(過半数はお客様先に行っている為、そちらでの環境に依存してしまいますが、それでも8割以上)
元々、受託チームの一部は、昨年からテレワークを取り入れていた為、社内ではスムーズに移行できたのではないかと思います。
今は、必要な時に必要な人が事務所を利用しています。
業務自体は効率よくなったのかどうかまだ不明ですが(努力中)、少なくとも移動や集団活動に伴う余分な時間が削除されたのは確かです。
スリーインでは今後もテレワークの併用を積極的に推奨していく予定で、来年には事務所の移転も検討しています。
今みたいに交通の便が良い都心の駅近にある必要はないですし、不要な設備もありそうです。
採用活動も最終面接以外はオンラインに変更しました。(対面でも可能です)
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当然、良いことばかりではなく、具体的に目に見えない成果や努力が解りにくいですし、これまでの一般的な時間管理との相性は良くない為、特に大きな会社では苦労しているのかもしれません。
(大きな会社が私たちみたいな小さな開発会社に発注するケースも含めて)
あと、やはり、一部の意思伝達や、人間関係を作ることなど対面の方が効果が高いケースも結構たくさんありそうです。

オンラインとオフラインのバランスが難しいですね。
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会社の予定をチェックすると、どうやら今日、事務所を使うの私だけのようです。
さっそく全裸になって全力で仕事に取り組もうと思います。
不要不急のアポなし訪問は控えて下さい!!集中してるんで。