今さらカフェでノマドワークしてみた
ノマドワーカーという言葉も定着し、スタバなどのカフェではノートパソコンで
仕事をしている人たちを沢山見かけます。
基本的に気が散りやすく、家に仕事を持ち帰ってもまったく進まない私は、今までカフェは
仕事をする場所ではありませんでした。
ただ、あこがれるんですよね。カフェで仕事ww(今さら感ハンパないですが。。)
で、やってみました。
カフェで仕事を!(このブログを書いたという事)
イメージは「スタバでMacBook」なのですが、今回は「タリーズでZenBook(私物)」です。
ちょっと王道からズレるところがスリーイン的な感じでしょう。(適当)
・都内のカフェはなぜか満員御礼!
都内、平日昼間のカフェってこんなに混んでいるんですね。。
入ってみて座れない事も多く、まず探す時間が無駄だと感じます。
行きつけがある、もしくは穴場をしっていれば別ですが。
使い慣れている人は違うんですかね。。
・席が使いづらい
お店に入って思ったことは長時間作業するのに適した席が見当たらない。ということ。
これは、普段オフィスで仕事してばかりいるからかもしれませんが、カウンターは狭いし、テーブル席も机が低くて
背中が曲がっちゃいます。
そもそもお店側にとって「仕事」を目的にくる客って迷惑なんじゃ。。
飲食店は席数でキャパ決まっていますから、単価と回転率が命のはず。
コーヒー一杯で数時間粘るノマドワーカーはきっと邪魔でしょう。
お店側がどう考えているか分りませんが、私が行ったタリーズでは長時間のパソコン作業は厳しそうでした。
・できる仕事が限られている
今の日本でカフェでパソコンに向かって一人でできる仕事をしている人の割合ってどのくらいなのでしょうか。
「今日はみんなカフェで仕事していいよ」って突然言われてオフィスと同じパフォーマンス残せる人ってそんなに
いないんじゃないでしょうか。
想像するに
①ライターなどモノを書くことを仕事にしている人
②メール、チャットでのコミュニケーションを仕事にしている人
③資料作成、企画など一人で頭使う仕事をしている人
④プログラムやデザインなど、パソコン上で完結し、納品できる仕事をしている人
このあたりが考えられます。
ただ、④に関しては、一般的なプロジェクトでは一人だけで完結できるケースは少ないでしょうし、いちいちチームの
皆が好きな時間にカフェに行っていたら生産性は格段に落ちそうです。そもそもセキュリティの関係上難しいかも。
ということは、基本的に①、②、③ということになります。
ノマドワーカーが増えているのは、このような作業を仕事としている方が増えているってことなんでしょうかね。
・仕事が出来る環境を突き詰めたものがオフィスであるということ
ここまででカフェに入って約20分。
低い机に向かってパソコンを叩いている為、すでに腰が痛いです。。
そこで感じるのがオフィスはとても仕事がしやすい空間であるということ。
適度な高さの広い机と、背もたれがあり、クッションのきいた椅子。
仕事に必要な、複合機などの備品が整い、お客様との電話も気兼ねなく大きな声でできるスペースがある。
まあ、あたりまえです。仕事をするために設計されたものなんですから。
カフェは「仕事をする場所」を目的としていません(先ほど書いたようにむしろ仕事する人嫌われてるかも)、生産性を
考えた場合、圧倒的にオフィス>カフェでしょう。
・カフェで仕事のメリット
なんか否定的な事ばかりだったので、カフェで仕事のメリットを考えてみました。
①気分転換になる。
環境を変えることによって、新しいアイデアでたり、集中することができたりします。
カフェごとコンセプトは違いますが、お洒落で落ち着いた空間を提供してくれる事は事実です。
また、静かな空間より、ザワザワした「カフェ空間」の方が集中力が増すという研究結果もあるそうです。
一人で頭を使う仕事をしている人には良いかもしれません。
②空いた時間を有効活用できる。
営業など外に出る事が多い人は、会社にもどるほどではない空いた時間というものが発生します。
その時に、一時的に仕事をする場所として活用できれば有効でしょう。
③オフィスがないフリーランスにとっては経済的
コワーキングスペースやレンタルオフィスという選択もありますが、自宅+α(少しだけ)と考えると、電源使用可能で
Free-WiFiが整っているカフェは使いやすいかもしれません。
ここまで、カフェ滞在時間約35分。
アイスコーヒーのTallサイズもなくなってしまいました。
結果、このくらいのブログ作成、兼コーヒータイムとしては良いですね!(お店側も)