社員インタビュー

社員インタビュー【ハマー前編】 「前向きにチャレンジしてみて、ダメだったら、またそこで考えればいい」


今回のブログは趣向を変えて、スリーインのエンジニア社員が、日々どのような事を考えているのかインタビューしてみました。

吉濱さん①

お話しを聞いたのはハマー(あだ名)です。
まずはプログラマーになったきっかけなど仕事中心の前編となります。

吉濱 杏珠

なぜプログラマーになろうと思ったのですか?

パソコンに興味を持ったのは中学生の時でした。
学校の授業でHPの作成を行い、それがたぶん好きになったきっかけだったと思います。
家にパソコンはなかったんですけどね。
その流れで、高校も情報処理科がある所を選び、その後もIT系の専門学校に進みました。
高校の時にはうっすらとですが、プログラマーになるんだろうなとは想像していました。

ずいぶん早い段階で職業を決めていたんですね。

決めていたわけではなく、ふんわりそう思っていただけです。
一般事務など女性の多い職場はしがらみが多そうだし(笑)、元々興味があることにしか集中
できない性格だったので、わりと早い段階から考えていました。

スリーインに入社を決めた理由はなんだったのでしょうか?

スリーインに入社したきっかけは専門学校の先生に相談し、紹介されたからです。
あまり自己主張するタイプではなかった私は、大勢の人数に埋もれるより、目の届きやすい
小規模な会社で、ほのぼのした雰囲気の所を探していました。
設立間もなく、まだ人数が少なかったスリーインは、まさに私のイメージにピッタリだったのです。
入社後、面接の時に感じたイメージは5年たった今も変わってはいません。

面接で感じたスリーインはどんなイメージでしたか?

良い意味でがっちりしすぎていないフランクなイメージです。(笑)
入社後、いろんな現場に携わって、様々な会社に所属する方々と仕事を行う中で、更に感じたことでもあります。
「今日、社長と面談で会食するんだよ。。」と緊張している仕事仲間もいましたが、私にとって「社長と話す」ことは
緊張するイベントではありません。
実際に自社にいる時は、ほぼ毎日社長とお昼御飯食べてましたね。

確かに話しやすい雰囲気はありますよね。これまでどんなプロジェクトに関わってきたか教えて下さい。

3ヶ月間の研修後は、先輩社員の携わっている現場で、Javaでのプログラムやテスト業務を行いました。
ちょうど、先輩社員が新規開発していた案件に参画した為、なかなか大変でした。
与えられた仕事に期限があり、出来なければ周りに負担がかかってしまうというプレッシャーがありました。
ある程度の覚悟はしていましたが、実際、この先ずっとやっていけるのかと不安を感じたことを覚えています。
その中でも、相談しやすい先輩社員のフォローや、私自身がスキルアップしていったこともあり、少しずつ
仕事を楽しむことができるようになりました。

仕事の楽しさはどんなところですか?

私は、みんなで物をつくることによる「一体感」みたいなものを感じると楽しいです。
自社でも、他社社員の方でも、プロジェクトでは同じ目標に向かっているという一体感が生まれます。
いずれ、完成すれば解散してしまうんですが、苦楽を共にすると、それ以降も繋がるよい関係を築くことが出来ると思います。

同じ目的を持った仲間の中で仕事することが楽しさに繋がっているんですね。では、今まで一番印象にのこったプロジェクトはどんなものだったのでしょうか。

……難しいですね。
どの案件も自分にとってはとても大切で印象深い経験だったんですが、強いて言うなら、自分が実際に使っている
サービスの開発に携わった時ですね。
内容は詳しく言えませんが、BtoC系は関わった部分が直接ユーザーとして利用する事ができるので特に印象にのこっています。
「この部分私が作ったんだよ!」と、人に話したくなってしまいますね。

苦労して作ったものを使ってくれている人がいる、それが自分自身の場合もあるというのは、物づくりの魅力かもしれませんね。新卒から5年目となりますが、仕事を通じて成長した部分はありますか。

コミュニケーションの部分だと思います。
先ほども話したようにあまり積極的にコミュニケーションを取るタイプではなかった私は、その部分を変えたいと思っていました。
現場では技術力があっても、コミュニケーションを上手く取れない為に、プロジェクトのボトルネックになってしまっている人を
数多く見てきました。
上手く回っているプロジェクトは、チームメンバーの意思疎通ができています。
良いものを作るには、そんな状態が必要だと思います。
今までだまっている事が多かった私ですが、コミュニケーションの大切さに気づき、積極的に話しかける姿勢を持てているのは
一番成長した部分だと思います。
現場でも年下の方が入ってくる機会が増え、どうせならいい雰囲気を作ってあげたいと感じるようにもなりました。

今後、どんな仕事に携わっていきたいですか?

印象にのこっている仕事の部分でも言いましたが、自分が直接利用するサービスなんかに関われたらテンション上がりそうです。
あと、リーダー業務にも関心があります。
実際、今できるかといえば、そうではないのかもしれませんが、もしかしたらやった事がないから「出来ない」と思っているだけかも。
まあ、前向きにチャレンジしてみて、出来ればOK!
ダメだったら、またそこで考えればいいでしょう。
そんな考え方ができるようになったのも成長した部分かもしれません。

後編へ続く